てことはこのブログも明日で終わりじゃないですか!
いやー、寂しくなりますね。
ああ、言っておきますけど、更新をやめるだけでブログはそのまま残しておきますよ。
なんか別にいいかな、と思うので。
そして新たなるブログが始まるわけです。
はっきり言ってそんなに更新するつもりはないですよ。
ブログはただの趣味ですからね。
本当はそういう時間も勉強したいですから。
でもやっぱり文章を書くのは好きなわけで。
やめたくはないんですよね。
まあ、そういう感じで適当にやっていきますよ。
本業の邪魔にならない程度に。
ああ、このブログが終わるのか。
けっこう長いことやってたから、ちょっと不思議な感じですよ。
英語の勉強です。
でも小説の勉強もしたいし。
これはあれだ。
ジレンマだ。
よし、なんとなく斉藤和義の「ジレンマ」を聴こう。
「ジレンマ」という曲だけでなく、「ジレンマ」というアルバムを聴こう。
素晴らしいんだぜ、せっちゃん。
なんか、すごくいいんだ。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。 」
という本です。
「できるまでやる、という覚悟があればできないことはない」
そりゃそうだ。
僕はこういうの好きですよ。
みなさんもぜひ書店で手にとってみてください。
そして、赤川次郎の「鼠、影を断つ」はなかった。
佐藤哲也の「ぬかるんでから」は短編集なんだけど、三つ目の話を立ち読んだ。
面白かったですよ。
僕は好きですね。
なんか
「すごいな、こんなことをやっちゃうんのかよ」
というサプライズに満ちていて。
ああ、鼠シリーズが読みたい。
「鼠、江戸を疾る」をもう一回読もうかな。
これから出かけるんですけど、100回更新クリアのためにわざわざ更新しますよ。
あともう少しです。
一晩寝るとずいぶん頭の中ってすっきりするんですけよね。
いやー。
何かこうもやもやしてきたら、思い切ってがっつり眠るのがいいと思いますよ。
睡眠不足とか、疲れというのは、ネガティブな思考に繋がるらしいですからね。
茂木健一郎曰く。
さて、今日のテーマソングは、そうだな。
スキマスイッチで「双生プロローグ」
この曲、けっこう好きなんですよ。
その歌の歌詞に
「誰もが誰よりも一番悩んでる」
ってあって、これに心を揺さぶられずにいられないのです。
みんな種類は違えど、色んな悩みを抱えていて、その人なり一生懸命考えていると思うんだ。
特別な奴なんていないんだ。
他人から見たらなんでもないようなことで真剣に悩んでいる人はたくさんいるんだ。
僕にだって、深刻な悩みはある。
悩んで悩んでそれでも「やるしかないじゃないか」となんとか立って歩いているんだ。
それをただの能天気だと思われちゃ、さすがの僕でも少し腹が立つってもんだ。
いや、もちろんまだ終わったわけではないけれど。
昨日の夜から僕はずっと赤川次郎の小説を読んでいた。
「鼠、江戸を疾る」だ。
小説を書いたり、読書をしたり、そんなことを繰り返して朝になった。
朝方には赤川次郎の小説をもう読み終わっていたし、次は何を読もうかな、などと考えた。
新たに読み始めたのは、村上春樹の「ノルウェイの森」だ。
僕はこの小説の永沢という人がなかなか好きだ。
昼まで「ノルウェイの森」を読んでそれから祖母と昼食を食べに行こう、と考えていたのだが、7時半ころに眠ってしまった。
とても心地のいいものだった。
疲れたときは、眠るのがいちばん心に効く。
10時半ころに起きて、僕は急いでシャワーを浴び、祖母の家に向かった。
タンスを運んでから妹と祖母のマニュアル車に乗り込み、ギアを変えるときのがくんという動きに耐えて、ステーキ屋まで行った。
いくらか話をしつつ肉を口に入れて、僕はそれなりに幸福だったように思う。
家に帰ってから、また「ノルウェイの森」を読んだ。
ただ文字を追って、一行一行を味わった。
ふと顔を上げて外を見ると、とても晴れている空が見えて、ふらっと出かけたくなった。
気楽な生活は幸せなのかも知れないが、時々生きているのか死んでいるのか分からなくなって、身体を動かさなくては落ち着かなくなってくるのだ。
カバンにノートと文庫本を入れて、自転車のタイヤに空気を入れると、駅の方へ進んだ。
風が冷たく、手が凍るようだったため、手袋をつけた。
あらかじめ用意してカバンに入れておいたのだ。
駅の駐輪場に自転車を置いて、書店に入った。
しばらく店内を見て回り、時々目についた本を手にとって眺めたり、カバーの感触を確かめたりした。
TOEICの参考書を見ているとき、やっぱり安河内哲也の本は分かりやすいな、と思ったのを覚えている。
それから、斉藤和義を聴きながら、歩いた。
レンタルビデオ店に入り、店内を歩き回る。
ビデオの方には目もくれず、CDをやたらと見て回った。
結局、オアシスの中古CDを買って、店を出た。
また斉藤和義を聴きながら歩く。
風が吹いて身体を冷やすが、平気だった。
寒かったが、平気だった。
そういうことは昔からよくある。
二月の異様な寒さの中を歩き回ったりすることもよくあった。
不思議とそれで風邪を引いたことは一度もない。
駅の駐輪場に戻って自転車に乗った。
途中、ハンバーガーの誘惑に負けそうになったが、どうにかやり過ごし、家に帰った。
家に帰ってから、また「ノルウェイの森」を読んだ。
そしてさっき、読み終わった。
こんな文章で伝わったか分からないが、なんだか今日はずっと感覚が変で、よく分からないのだ。
不思議な日だ。
今日は、僕もねじを巻かない日だったのかも知れない。
これから赤川次郎の「ひまつぶしの殺人」を読もうと思う。
これもなかなか面白い本なのだ。
それはたぶん僕だけじゃなくて、他の人たちみんながそうなんじゃないかな、となんとなく思っている。
でも、それは別に悪いことじゃないよな、とも思う。
それは仕方のないことだ。
世の中を理解することは難しい。
必ず、視野に偏りが生まれる。
それは別におかしなことじゃない。
でも、みんな分かった気でいるように感じる。
自分は世の中を分かってる、と思い込んで、たぶんそれはほとんど無意識的にだと思うけれど、少し頑固になったり、意地になったりする。
僕も例外ではない。
自分ひとりじゃ世界を知ることはできない。
他人の言葉や、行為から、推し量っていくしかない。
なかなかお高いステーキ屋さんで、とても美味しかった。
僕が美味しそうに肉を口へと運ぶと、祖母はとても嬉しそうで、僕は気持ちがよかった。
妹もいっしょに食べに出かけたのだが、口数は少なかった。
僕は祖母だろうが教師だろうが臆せず話す方だから、世の中にはいろんな人間がいるよな、と漠然と思った。